戦争法廃止国民政府樹立に向けたアピール

戦争法廃止国民政府樹立に向けたアピール
― 市民の力で参院選及び衆院選統一候補擁立を ―

2015年12月16日
法政大学Ⅱ部九条の会

【安倍政権を打倒し民主主義と国民生活を守ろう】
戦争法が強行採決された中で、マスコミや言論界、自治体・大学などで言論及び表現の自由を脅かす動きが加速化しており、日本の民主主義はかつてない危機に瀕しています。
原発再稼働、格差拡大、労働法制改悪、消費税率再引上げやマイナンバー施行、TPP合意など安倍政権は国民に負担と不安を広げています。
私たちは集団的自衛権の閣議決定及び戦争法を廃止する運動を大きく広げ、安倍政権を倒すことが日本の民主主義を発展させ国民生活を向上させる道だと確信しています。
2016年7月の参院選、そして同日選も噂される衆院選で自公両党に勝利するために、選挙協力すべきと、戦争法廃止と立憲主義回復のための「市民連合」が発足します。
野党間では選挙協力への着手を従来の枠の中に押しとどめようという動きもありますが、私たちは市民主導の運動を広げていくことが打開のカギだと考えています。
統一候補擁立のために法政大学Ⅱ部九条の会会員と国民のみなさまに以下を提案します。

【提案・2016年7月の参院選に向けて】 
1 国民運動の継続発展
戦争法廃止2000万名署名達成運動が戦争法を廃止する政権を求める世論形成につながります。そのカギは集める人を増やすことです。友人知人に広めましょう。
国民の目に見える運動、街頭での盛り上がりで世論高揚をめざしましょう。毎月3日の「アベ政治許さない」掲示、毎月19日の国会前集会、全国各地での戦争法廃止の宣伝・集会・デモに参加しましょう。
2 「オール沖縄」をわが町で!
野党の選挙協力を全国で広げる「市民連合」結成に向けて、護憲保守のみなさんとも共同しながら、地域での各種話し合いや行動で呼びかけていきましょう。

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