富士見町同窓の皆さんと知人の皆様へ

富士見町同窓の皆さんと知人の皆様へ
日本列島、猛暑が続いています。皆さんお元気ですか? ただいま参議院選挙最終盤
突入。

【憲法世論調査に一言・斉藤美奈子さんに拍手】
 東京新聞7月10日付朝刊、斎藤美奈子さんのコラムは、ナイス冴えていました。
私拍手です。
マスコミ各社が発表する世論調査の設問には思惑があります。「憲法の改正」に賛成
ですか?反対ですか?ではなく、「安倍自民党が憲法を『改定』したいと言っていま
すがあなたはどのように思われますか」と聞くべきです。

【マスコミや権力者の恣意的な世論調査を見抜け】
さらに前文と各条文を具体的に出して問うのが一番良いのですが、企画者は質問時間
と質問量が増加するのでわざと省略するのです。RDD方式の場合は…。
 こうすると回答が全く違った結果になってきますよ。これを避けたいのです。マス
コミや権力者は。見かけだけの「調査もどき」を「世論だ」と自分たちの都合の良い
ように言いたいのです。
アンケート調査を実施する場合は、設問の言葉の用い方(ワーディングとも言う)非
常に大事になります。時折、設問の言葉の用い方が良くないことも見つかります。例
えば、あなたは「○○」について、「評価」しますか、しませんか。などという設問
もあります。これはひどいワーディングです。「評価」とは何についてどのように評
価するのか、「良い評価」もあれば「悪い評価」もあります。また、問われても評価
できない場合もあるのです。「評価する評価しない」だけのワーディングは設問が不
十分です。NHKの世論調査などはこれを多用しています。

【マスコミの独立性を奪う権力者との会食】
安倍首相は1月以来毎週のように高級料理店で読売・産経・毎日・日経・朝日・NT
V・フジTV・テレビ朝日などマスコミ各社の幹部や政治部長クラスと会食を重ねて
います。
しんぶん赤旗で門奈直樹立大名誉教授は、英国では首相とメディアが会食することな
どは全くないと言っています。独立性を失うからです。欧米のメデイアにはウオッチ
ドッグ(権力を監視する番犬)という用語があるそうです。また赤旗で米国の政治学
者のジェラルド・カーチスさんが「メディアも安倍政権の宣伝紙のようになってい
る。ひどいのは、今日の朝日。まったく客観性がなく、安倍首相の言っていることを
並べているだけだ」と述べていました。
アンケート手法を用いる場合に企画者の思惑が入り込みます。質問する側の言葉の用
い方によってずれた回答を演出することにもなってきますね。安倍首相が何の政治的
思惑も無しにマスコミ各社幹部と接触をするはずは無いのです。

【大日本国憲法でも改正は3分の2】
 大日本帝国憲法(明治22年発布)第73条に改正要件が示されています。②項で
両議院は各その総員三分の二以上出席するに非サレハ議事を開くことを得す。出席議
員三分の二以上の多数得るに非サレハ改正の議決を為すことを得スとあります。
 戦前の欽定憲法であっても、三分の二を原則にしていました。現行憲法の第96条
の各議院の総議員の三分の二以上の賛成を、二分の一にまでに変えようとするのは、
全く道理に欠けています。天皇主権であった大日本帝国憲法を持ってしても明瞭であ
ります。

【9条改悪を言明した安倍首相と対決できるのは共産党】
安倍政権は、世論調査で下馬評・支持率が好調になってくれば憲法改定を演説しまく
ります。支持率の事前情報が悪いと「ダンマリ」になってきます。本音を隠して、票
と議席の獲得を狙ってきますね。これは彼らの常套手段です。
そして、とうとう7月15日の安倍首相はTVインタビューで「我々は9条を改正
し、その(自衛隊)存在と役割を明記していく。これがむしろ正しい姿だろう」と言
明しました。
 共産党は憲法の「すべての条項」を前文はもちろん99条も含めて、第1条から第
103条まで遵守すると、最も憲法に忠実な政党です。綱領でも「憲法全条項完全実
施」を謳っている政党ですね。

【アベノミクスに最も手強い相手になるのは共産党】
「しょぼくて・ズッコイ・アベノミクス」に対して、参院選挙は「安心で・安全で・
快適で・豊かな日本を取り戻す」絶好のチャンスです。浜矩子同志社大学教授は「あ
ほのミクスと言いたくなってしまいます」と述べています(6月9日付しんぶん赤旗
日曜版)。
1票(一人2票あります)を有効活用できるのがどの政党なのかは明確でしょう。

【コミュニテイーのミクスでどうだ!】
「安心・安全・快適・豊かな日本」をつくろう。これらを「シイノミクス」あるいは
「コミュニテイーのミクス」と名付けてみた。「アベノミクス」に対抗し、広めた
い。どうだろうか。
共産党を野党第一党に、最低でも議席を二桁になるよう躍進させたい!与党崩れの民
主党や新自由主義礼賛と戦前レジューム礼賛の維新の党やみんなの党などよりも大き
くさせよう。
日本国憲法と民主主義が危ない。生活が危ない。外交もやばく、すべてが危ないので
す。

皆さん、参議院選挙で日本列島に新しい風を起こそう。

毘沙門天

【私の願い】
すべての国会議員(政治家も)・公務員は憲法擁護義務=「第99条」を遵守せよ。
原発は再稼働も海外輸出も止めよう。電気は足りている。
消費税増税は中止し3%に戻そう・資本金10億円以上の大企業法人税減税を止めさ
せ応分の負担をさせよう。金持ち富裕者から税金を元通りに払わせよう。
TPP参加は止めよう。経済主権と食糧安全保障を確立させよう。日本の食糧は日本
の国土で収穫しよう。輸入に頼ってはいけない。地産地消・国産国消を取り戻そう。
すべての産業の空洞化を防ごう。
社会保障の減額・削減は止めよう。税金予算の使い道を変更させよう。借金大国とい
われますが国の金はあるのです。貧困格差を是正しよう。
ワーキングプア・無縁社会をなくそう。非正規雇用労働を根絶し、正規社員が当たり
前の社会を取り戻そう。最低賃金制の破壊を止めさせよう。時間給は誰でも何処でも
最低1000円にしよう。
沖縄の米軍普天間基地は返還・撤去させよう、欠陥危険なオスプレイは国内での飛行
を中止させ、米国本国に戻らせよう。
 小選挙区選挙制度を止めて、すべて比例代表制度に変更し、1票の格差をゼロにし
よう。死に票を少なくさせよう。
政治家の質の低下をもたらしてきた「政党助成金」も廃止させよう。
日本列島、猛暑が続いています。皆さんお元気ですか? ただいま参議院選挙最終盤
突入。

【憲法世論調査に一言・斉藤美奈子さんに拍手】
 東京新聞7月10日付朝刊、斎藤美奈子さんのコラムは、ナイス冴えていました。
私拍手です。
マスコミ各社が発表する世論調査の設問には思惑があります。「憲法の改正」に賛成
ですか?反対ですか?ではなく、「安倍自民党が憲法を『改定』したいと言っていま
すがあなたはどのように思われますか」と聞くべきです。

【マスコミや権力者の恣意的な世論調査を見抜け】
さらに前文と各条文を具体的に出して問うのが一番良いのですが、企画者は質問時間
と質問量が増加するのでわざと省略するのです。RDD方式の場合は…。
 こうすると回答が全く違った結果になってきますよ。これを避けたいのです。マス
コミや権力者は。見かけだけの「調査もどき」を「世論だ」と自分たちの都合の良い
ように言いたいのです。
アンケート調査を実施する場合は、設問の言葉の用い方(ワーディングとも言う)非
常に大事になります。時折、設問の言葉の用い方が良くないことも見つかります。例
えば、あなたは「○○」について、「評価」しますか、しませんか。などという設問
もあります。これはひどいワーディングです。「評価」とは何についてどのように評
価するのか、「良い評価」もあれば「悪い評価」もあります。また、問われても評価
できない場合もあるのです。「評価する評価しない」だけのワーディングは設問が不
十分です。NHKの世論調査などはこれを多用しています。

【マスコミの独立性を奪う権力者との会食】
安倍首相は1月以来毎週のように高級料理店で読売・産経・毎日・日経・朝日・NT
V・フジTV・テレビ朝日などマスコミ各社の幹部や政治部長クラスと会食を重ねて
います。
しんぶん赤旗で門奈直樹立大名誉教授は、英国では首相とメディアが会食することな
どは全くないと言っています。独立性を失うからです。欧米のメデイアにはウオッチ
ドッグ(権力を監視する番犬)という用語があるそうです。また赤旗で米国の政治学
者のジェラルド・カーチスさんが「メディアも安倍政権の宣伝紙のようになってい
る。ひどいのは、今日の朝日。まったく客観性がなく、安倍首相の言っていることを
並べているだけだ」と述べていました。
アンケート手法を用いる場合に企画者の思惑が入り込みます。質問する側の言葉の用
い方によってずれた回答を演出することにもなってきますね。安倍首相が何の政治的
思惑も無しにマスコミ各社幹部と接触をするはずは無いのです。

【大日本国憲法でも改正は3分の2】
 大日本帝国憲法(明治22年発布)第73条に改正要件が示されています。②項で
両議院は各その総員三分の二以上出席するに非サレハ議事を開くことを得す。出席議
員三分の二以上の多数得るに非サレハ改正の議決を為すことを得スとあります。
 戦前の欽定憲法であっても、三分の二を原則にしていました。現行憲法の第96条
の各議院の総議員の三分の二以上の賛成を、二分の一にまでに変えようとするのは、
全く道理に欠けています。天皇主権であった大日本帝国憲法を持ってしても明瞭であ
ります。

【9条改悪を言明した安倍首相と対決できるのは共産党】
安倍政権は、世論調査で下馬評・支持率が好調になってくれば憲法改定を演説しまく
ります。支持率の事前情報が悪いと「ダンマリ」になってきます。本音を隠して、票
と議席の獲得を狙ってきますね。これは彼らの常套手段です。
そして、とうとう7月15日の安倍首相はTVインタビューで「我々は9条を改正
し、その(自衛隊)存在と役割を明記していく。これがむしろ正しい姿だろう」と言
明しました。
 共産党は憲法の「すべての条項」を前文はもちろん99条も含めて、第1条から第
103条まで遵守すると、最も憲法に忠実な政党です。綱領でも「憲法全条項完全実
施」を謳っている政党ですね。

【アベノミクスに最も手強い相手になるのは共産党】
「しょぼくて・ズッコイ・アベノミクス」に対して、参院選挙は「安心で・安全で・
快適で・豊かな日本を取り戻す」絶好のチャンスです。浜矩子同志社大学教授は「あ
ほのミクスと言いたくなってしまいます」と述べています(6月9日付しんぶん赤旗
日曜版)。
1票(一人2票あります)を有効活用できるのがどの政党なのかは明確でしょう。

【コミュニテイーのミクスでどうだ!】
「安心・安全・快適・豊かな日本」をつくろう。これらを「シイノミクス」あるいは
「コミュニテイーのミクス」と名付けてみた。「アベノミクス」に対抗し、広めた
い。どうだろうか。
共産党を野党第一党に、最低でも議席を二桁になるよう躍進させたい!与党崩れの民
主党や新自由主義礼賛と戦前レジューム礼賛の維新の党やみんなの党などよりも大き
くさせよう。
日本国憲法と民主主義が危ない。生活が危ない。外交もやばく、すべてが危ないので
す。

皆さん、参議院選挙で日本列島に新しい風を起こそう。

毘沙門天

【私の願い】
すべての国会議員(政治家も)・公務員は憲法擁護義務=「第99条」を遵守せよ。
原発は再稼働も海外輸出も止めよう。電気は足りている。
消費税増税は中止し3%に戻そう・資本金10億円以上の大企業法人税減税を止めさ
せ応分の負担をさせよう。金持ち富裕者から税金を元通りに払わせよう。
TPP参加は止めよう。経済主権と食糧安全保障を確立させよう。日本の食糧は日本
の国土で収穫しよう。輸入に頼ってはいけない。地産地消・国産国消を取り戻そう。
すべての産業の空洞化を防ごう。
社会保障の減額・削減は止めよう。税金予算の使い道を変更させよう。借金大国とい
われますが国の金はあるのです。貧困格差を是正しよう。
ワーキングプア・無縁社会をなくそう。非正規雇用労働を根絶し、正規社員が当たり
前の社会を取り戻そう。最低賃金制の破壊を止めさせよう。時間給は誰でも何処でも
最低1000円にしよう。
沖縄の米軍普天間基地は返還・撤去させよう、欠陥危険なオスプレイは国内での飛行
を中止させ、米国本国に戻らせよう。
 小選挙区選挙制度を止めて、すべて比例代表制度に変更し、1票の格差をゼロにし
よう。死に票を少なくさせよう。
政治家の質の低下をもたらしてきた「政党助成金」も廃止させよう。

 

護憲勢力に一票を!「壊憲」勢力を通すな!

護憲勢力に一票を!「壊憲」
法政大学Ⅱ部九条の会勢力を通すな!
2013年7月

 7月21日の参議院選挙投票日が近付いてきました。私たち法政大学Ⅱ部九条の会は、憲法九条はもちろん自民党の改憲草案すべてに反対します。もちろん96条を変えて政権与党がいつでも「壊憲」を発議できることにも反対です。
 
 7月10日付東京新聞で斉藤美奈子さん(文芸評論家)が「本音のコラム」で直近の世論調査への本音を語っています。
 コラムによると「憲法改正に賛成が44.5%反対が38%」(共同通信)「賛成46%反対34%」(毎日新聞)だったそうです。以下斉藤美奈子さんの本文を引用します
「世論調査では半数近くが改憲に賛成なんですね」「この種の調査を見るたび思うのだが、『憲法改正に賛成ですか、反対ですか』という設問だけでいいのかな」「日本の義務教育では…憲法の理念は教えても、条文までしっかり読ませようとしていない。しかも少し前までは、中学の指導要領に『条文解釈に深入りしないように留意すること』というただし書きがあった」「私たちが憲法音痴なのは、何十年も、改憲を党是とする政権与党の下で学校教育を受けたせいかもしれない。子どもに国家を歌わせるなら、憲法の前文だって暗唱くらいさせてもいいのに」「改正の是非を問う調査には『自民党の改憲草案を読んだことがありますか』という設問も本当は必要だろう。改正の前も後も知らずに、賛成も反対もない」。
 まさに私たちの本音でもあります。
私たちは、日本国憲法が堅持する、国民主権、人権主義、平和主義を破壊しようとするあらゆる策動に断固として反対します。そしてまた、人類の存在を脅かす核に反対し、原発ゼロを目指します。
平和と人権そして生活を守るために、護憲勢力に一票を投じましょう。