法政大学Ⅱ部九条の会 会報34号

4月1日から2日かけて行われた共同通信社の全国世論調査で安倍内科の支持率が52.8%と9.5%も上昇した。

政党支持率でも自民党は43%と4.3%上昇した。

東京新聞に投稿した読者は設問の順番が違うのではないかと疑問を呈しているが同感だ。

まず、憲法、消費税、辺野古、原発など具体的な政策の是非を問い、その後に支持するかどうかを聞けば逆の結果が出るのではないかというものだ。今回最後の設問で「安倍4選」には54.3%が反対している。自民党支持層の中でも「あべはやりすぎ」という声があるのではないか。

ただ、今回の支持率増は「令和」となったマスコミなどの新元号狂想曲が大きく影響しているように思える。

10月に引き上げられる消費税は非正規労働者や貧困世帯を直撃する。今回掲載した『法政Ⅱ部9条の会会報』では格差の広がりを絶つために「チェンジ安倍」を一面トップに掲載している。

統一地方選、参院選に多くの国民が投票されることを願っている・

J・Y