kimura のすべての投稿

4月30日はベトナム解放記念日

佐賀の山下です。

1975年4月30日、サイゴン陥落と南ベトナム崩壊。

南部解放記念日とも呼はれ、サイゴン陥落を指します。

当時、全世界で、翌日のメーデーで喚起の声で盛り上がりました。

わたしは、青春真っ盛り。

ベトナム反戦、沖縄返還のたたかい、暴力学生のテロ反対、大学民主化の運動に参加し、学内で授業が受けられず、学外ゼミなどで、経済、社会問題での思想・哲学、方法論、史観などを、いまわ亡き恩師から学びました。

学んだ学部は教授も変わり、社会政策ハウツー的に変質したようです。

わたしは、69年入学、71年に退学しました。

松田さんが全共闘一派に襲われた1年後の退学。
ベトナム解放時は佐賀県鹿島市で共産党専従をしていました。市内のメーデーでの歓声とも驚きの声は、いまでも覚えています。

ベトナム解放から37年、米国は政治・経済面で相対的力を低下しまがらも、いまでも、軍事支配体制は変わらず、従属国に経済・軍事負担を押し付けています。

いま、野田首相が米国参府し、臣下の礼をしています。

この九条の会が、日本国民の未来を切り開く世論喚起の一翼になってほしいと思います。

松田さんを支え、そして、このメーリング・ポスト、HPを支える皆さんに感謝し、わたしも佐賀で、政治刷新の運動を続けていきたいと思います。

浪江町ボランティア

二部9条の会に皆様
 
娘に一度ボランティアに行ったらいいね、と探していましたらこの土日の応援ツアーがあり中野から3名で参加しました。市民福祉団体全国協議会が主催した「第5回パラソル喫茶応援ツアー」です。
浪江町の方が住んでいる仮設住宅を訪問交流してきました。市民協も始めての福島被災・避難応援だったとのこと。50世帯の方が、山の上の仮設に暮らし、3ヘクタールの土地を開墾し、農作物を作るのだというので、農機具代10万円をもっていくというもの。元はWAC長寿社会文化協会の「まごごろサービス福島センター」がコンタクトをとってここ半年くらい支援にはいっていた、とのこと。20名くらいの方に、我々12名が加わり、そうですね、そこそこ本音の話が出来たかとおもいました。コーディネーターの方は、「あんなにいいお顔をみられたのは初めて」といわれるくらいでした。浪江焼きそばをご馳走になり、仮設も見せていただき、「死ぬときは浪江に帰りたいなー」と62歳が話すのを聞くのが苦しかったです。今はつき10万円の東電の保証金で暮らしているけんど」とも。見通しのつかないくらしが一番つらいですね、と相槌を打つ事しかできませんでした。
東松嶋市のひびき工業団地ではパラソル喫茶のおばさんをしました。
「いつも有難う」「お世話になっているだけじゃ、と思ってね、小物を作ってみようと思う」という女性グループに中古の着物をダンボールで送る約束をしてきました。話をしているところに、「ここに来たら誰かに会えると思って」と避難所で3ヶ月いっしょだったという女性が駆けつけていました。一年たってやっと話せるようになった、と実感がこもっていました。
中野
大畑きぬ代

武雄市議会「海兵隊は殴り込み部隊」不当懲罰

佐賀の山下です。
佐賀県武雄市議会で共産市議が「平和問題」での一般質問のなかで、「海兵隊は殴り込み部隊」と指摘発言で懲罰処分(1日出席停止)の不当決議をしました。

この問題で緊急演説会が開かれ、参加しました。

武雄市議会「海兵隊は殴り込み部隊」懲罰は、多数派の沖縄問題での無知さを明らかにしました。江原一雄市議の平和問題での市長質問は、市民に「沖縄の米軍基地問題」で沖縄県民と連帯する大切さを教え、日本の米軍基地が「平和抑止力」でもないことも知らせることにもなりました。

わたしは、懲罰決議が樋渡市長の「震災がれき」決議同様の市長「やらせ」と思います。市長は新採職員あいさつで、「良い親分子分」発言もしています。市長のコンプライアンス、ガバナンスに問題があると思います。古川知事、大阪の橋本市長同様の深刻です。「市長辞めろ!」の声が大きくなることを期待しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

8日夜、開かれた武雄市共産市議不当懲罰での緊急演説会に110人が集まりました。

赤嶺政賢衆院議員は沖縄県の米海兵隊の実態と県民被害を国会での具体的追及、民主政権の基地問題政策での裏切りなど報告、市議会懲罰が沖縄県民の想い、「米軍は沖縄県民を守らない」という県民意識を裏切る行為と批判しました。

赤嶺衆院議員は、最初に「海兵隊は殴り込み部隊」発言で、武雄市議会で懲罰処分されてことを聞き、「まさか・・・が第一感情」と、「こんな乱暴な市議会があるのか」と印象を語りました。

海兵隊の役割については、「海兵隊はよく、『殴り込み部隊』いわれるように、真っ先に紛争地帯に駆け付ける任務を担っている」(当時、飯島勲・小泉首相秘書官)、「在日米軍は、沖縄、岩国の海兵隊、横須賀の空母打撃群など海外遠征専門の殴り込み部隊」(2006年1月24日、共産党・志位委員長質問)を紹介。今回の懲罰が、海兵隊への無知さを明らかにしていると指摘しました。

さらに、海兵隊「マリーン」について、「人殺し」と理解する県民が多く、沖縄県民は、犯罪を犯す「クレージー・マリーン」の感情を持っていると述べました。

また、沖縄の米軍の抑止力についても、「沖縄に駐留する米海兵隊は日本防衛の任務をわりあてられていない」「アメリカは日本防衛だけに専念するいかなる部隊も日本に維持していない」(83年当時、ワインバーガー米国防長官)はじめ、いくつかの根拠をあげ、抑止力としての実態がないことを提示しました。

今回の懲罰が、沖縄県民に懲罰を受けた思いがすること、これに屈したら県民は悲しくなると参加者に訴え、激励しました。

江原一雄市議は、懲罰問題で1万7千世帯に4種類2万枚の不当懲罰を知らせる宣伝ビラを配布、多くの市民と話し合いしていること、そのなかで激励が数多く寄せられていると報告。

懲罰が、言論の府の「自殺行為」であること。一般質問当日(15日)の樋渡啓祐市長の「議員の資格ゼロ」と掲載したブログhttp://bit.ly/Hp4Akx を紹介。樋渡市長が「市政担当する資格ゼロ」と批判して、平和を語り継ぐ大切さと「憲法を学び、語り、市政に生かしたい」を決意を披歴しました。

演説会には、懲罰決議に他会派で反対した谷口摂久、宮本栄八の両市議が出席。それぞれが、決議の不当性を訴えるました。

谷口市議は、自分が自民党員であるが、江原市議が地域に根ざした活動をしていること、市民に対する懲罰で、党派を超えて参加したと発言。また、宮本市議も、しつかりした政治信念を持つ、武雄市に必要な人と述べ、ふたりとも、懲罰理由で「海兵隊殴り込み」発言を「反省の態度がない」と根拠すりかえを批判、不当性を語りました。

懲罰問題で、先月30日、沖縄県平和委員会が、牟田勝浩市議会議長に「懲罰糾弾」の抗議文が寄せられています。

第17回世話人会報告

3月30日の土曜日

神田の夜、木村君事務所で世話人会を開催しました。

事務所のお隣に「河内屋」というディスカウントショップが

開店していまいsた。出席前にのぞくと安い安い。加藤さんは

これでは近所の店は太刀打ちできないねといってました。

せっかくなのでピーナッツとポテトチップを買って事務所へ行

くと木村君がワインを出してくれました。みんなでちょこっと

飲み、つまみながら話したのが別添の報告文です。

山田さんが岩手日報、河北新報、福島民報、福島民友3県4紙が

合同で発行した各紙の「2011.3.12付紙面」と各県の「福島の今」

などの近況紙面を持ってこられました。

「これはすごい」「首都圏の新聞はここまでリアルではなかった」

など出席者から声が上がりました。

 

次回は連休明けの5月11日(金)です。

一部九条の会の黄木さんにも出席いただき、7.1610万人集会や

7.28本校講演会などの企画を相談します。

ぜひ、スケジュールに加えてください。

 

事務局長 山口潤一郎

何故?

遅くなりましたが、木村さんの「何故?」と、井原 誠さんと安藤三 四 郎さんの投稿を掲載します。これは3月12日の投稿です。

 

皆様 昨日は井の頭公園での集会お世話様でした。また、各地で脱原発に向けた集会へのご参加ありがとうございました。

井の頭ではいわゆる共産党系の実行委員会が主催したものでした。福島では、さよなら原発系(原水禁系かな?)の集会がおこなわれ大江健三郎さんが挨拶され、1万6千名が参加し、加藤登喜子(あまり、お上手じゃないけどね)さんが唄を歌ったようです。東京ではやはり旧「新左翼」系(原水禁・社民党系かな)の脱原発首都圏連絡会が主催で日比谷公園で4万5千人を超える人々の集会だったようです。

何故?井の頭のボクらは日比谷公園に参加できなかったのでしょうか?
何故、一点での共闘を積み上げていくことが出来ないのでしょうか?
どなたか教えてくれませんか?
結局、分裂したのは井の頭の方じゃないのでしょうか?
木村誠 続きを読む 何故?

公開討論会「脱原発もう一歩前へ」JCJ3月集会の報告

安藤です。
公開討論会「脱原発もう一歩前へ」JCJ3月集会に参加しました。
天候は氷雨降る中、寒さも厳しい中、年寄りじゃなかった、元気なOBが多数参加しており、この種の集会では見知った顔がいるものでしたが、一人もいませんでしたが、これは関心を持っている人がまだまだ多いということと考えます。
実り多い会でしたが、私が特に印象に残った点について報告します。後半はちょっと疲れましたので悪しからず。 続きを読む 公開討論会「脱原発もう一歩前へ」JCJ3月集会の報告