4月14日、「大学同窓生九条の会」は「安倍政治にはあきれ果てた。学生街で呼びかけよう」と御茶ノ水駅頭で宣伝・署名行動を行いました。
「大学同窓生九条の会」には東京経済大学、法政大学、法政大学Ⅱ部、和光大学の九条の会が加わっており、かつての若い心を共有しながらゆるやかな連携行動をしています。
当日は四つの会から40人が参加し、リレートークと「安倍改憲NO!」のチラシ配布そして改憲反対署名に取り組みました。
東京経済大学の弁士が「モリカケ、嘘をついているのは誰だ?」と語るとすかさず「安倍だ!」との声が沸きおこり、「安倍はやめるべきだ」にも「そうだ」とあちこちから拍手が鳴りました。
配布したチラシは表面にローマ法王が配布した「焼き場に立つ少年」を掲載し「この子は訴えています。なぜ今憲法を変えたいの?」と見出しがあり、裏面には「記録紛失、記憶喪失、怒り心頭」と庶民の気持ちを表した「般若心境」が綴られています。
500枚用意したチラシは30分足らずでなくなり、「安倍改憲NO!」署名は80筆も集まり、道行く人の関心の高さを感じました。
巷で「モリカケばかり。いつまでやってるんだ」という声を聞きますが、改ざんし、隠匿し、ねつ造する官邸主導の政治を正すことが憲法の要請する「国民の不断の努力」(12条)に応える国民の責務です。日本の民主主義を発展させていくためにも安倍内閣を退陣に追い込んでいきましょう。