マスコミのあり方に一石

松野です。マスコミのあり方に一石。
 一般新聞の堕落ぶりは、ひどいものです。私は昔は朝日新聞を、その後毎日新聞を購読していましたが、2年前から東京新聞です。三大新聞で取り上げられる記事内容はほとんど同じで、東京新聞だけは見ごたえがあり、「グット」です。特に原発記事は、三大紙は原発容認あるいは維持派なので、反原発、脱原発の記事を取り上げようとしません。東京新聞は脱原発の方針なので、双方の記事を精力的に取材・掲載しています。TBSテレビ朝の「みのもんた」のニュースは、東京新聞のトップ記事はときどき取り上げています。赤旗新聞の記事は取り上げられませんので、その代替記事としての東京新聞の役割は、大変大きなものがあります。
 親しい革新派の人たちに三大紙をやめて東京新聞に変えるよう声を掛けますが、なかなか替えてくれません。三大紙をやめようとすると執拗な勧誘に負けているようです。
私に言わせると「自らお金を支払って、洗脳を受けているようなもの」「紙面を吟味せずに知らず知らずに買収されているよう」なものです。われら革新派のマスコミに対する緊迫感が足りないのだと思います。東京新聞の部数を伸ばして、三大紙に一泡ふかせたいと思いますが、いかがでしょうか。
 かつて、沖縄の新聞を1年間郵送で送ってもらい購読したことがあります。あまりにも(東京に住むわれわれにしてみると)革新的な記事のオンパレードで、驚きました。この新聞を全都民が購読するとすぐにでも革新都政が実現するんじゃないかと思うほどでした。
 いくら正しいことを言って行動しても、報道されなければ、国民に情報が届きません。 

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