雪が舞う中の北上
被災地へのボランティア参加では、これまで春や夏の呼びかけに都合が合わず機会を逸していたが、今回ようやく念願を果たすことができた。
1000年に一度の規模といわれた東日本大震災に、カンパなど自分のできる支援をなにがしかやってきたが、実際の状況をこの目で見、肌で感じて被災者と連帯することができたらと思っていた。
岩手の鈴木哲夫さんから今回またボランティアを呼びかけていただき、一緒に行きませんかという中村さんの誘いに“渡りに船”とばかりに乗った。年末の3連休は「金」のような時間なのだが、年内に震災地の情況を感じとる最後のチャンス。過ぎゆく時間を「お金」では買えない、この今が大事だと思って参加した。(Ⅱ社 T・T) 続きを読む 津波の街で春を待つ花―陸前高田ボランティア活動報告